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グレートジャーニー~糞ガキのヒーロー 関野吉晴~

もう20年位前だろうか。

当時、定時制高校を中退してアルバイトをしたりしなかったりしながら、バンド活動に夢中になってた。

糞ガキだった。

確か、、、年の瀬。12月の30とか31日だったと思う。

年末年始を迎えるというのに、ひどい風邪をひいて眠れなくて。起きてる時間が滅茶苦茶になってた。

朝の4時か5時頃、何気にテレビをつける。そんな時間に始まったのが、

グレートジャーニーの再放送だった。

 

グレートジャーニーとは。


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探検家であり、人類学者であり、外科医である関野吉晴氏の冒険。

人類が移動した足跡であるアフリカから南米までの道のりを、イギリスの考古学者がグレートジャーニーと名付けた。

その道のりを近代的動力を一切使わずに、徒歩や自転車、カヤック、

更には馬やラクダ等の動物を利用し、南米からアフリカまでと逆ルートで辿っていく。

ベーリング海峡ですらカヤックを使って渡っていった。

この壮大な冒険は1993年12月に始まり2002年2月までに及んだ。

途中、原住民との様々な出会いと別れ、帰国がやむを得なくなるアクシデント等、様々なドラマを描きながら。

10年間、35カ国を渡るこの冒険に追ったドキュメンタリーが、関野吉晴グレートジャーニーだ。

 

糞ガキのヒーロー。


ゴホゴホしながら喰いついたテレビに夢中になった。いや、テレビの中の関野吉晴に夢中になった。

『こんな大人になりたい』

バンドマンを目指す糞ガキは漠然とそう思った。その瞬間、関野吉晴は紛れもなくヒーローだった。

 

その後、紆余曲折。20代半ばで音楽の道は諦め、就職し結婚し子供が産まれ、ガムシャラに仕事をこなしてきた。

気づいてみると、家族と過ごす時間を削り、自分のやりたい事など『時間がない』という理由で抑え込む。

関野吉晴の事はすっかり頭の片隅に追いやられて現れる事はなく、仕事のために仕事をする日々。

そして病んでいった。

 

 

人生を冒険する。


家族の理解を得て、長年勤めた会社を去年退職した。

そして、同業種で前の会社よりずっと小規模だが、懇意にしていたアットホームな会社に再就職した。

収入は激減したが、ずっと埃を被っていたギターチューンアップしてたまに爪弾き、

日曜日は子供と愛車を洗車してお出かけ。連休には家族でキャンプに繰り出す。

糞ガキの復活だ。

 

最近、頻繁に関野吉晴氏のことを思い出す。

グレートジャーニーのDVDを買い集めてみようかと思う。糞ガキの冒険はこれからだ。

 

『足掛け10年、通過国は35カ国ですから、気づいたことはたくさんあります。

ぼくにとっての旅は仕事ではなくて、「遊び」なんです。誰かのためではなく、自分のため。

その場所でしか得られない物の見方や考え方があって、それらはすべてかけがえのない気づきなんです。』

冒険家 関野吉晴
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